鳩の餌やりは迷惑行為!訴えられる場合も!

衛生の観点からも良くない行為とされている

最近になって、鳩の餌やりは迷惑行為であるという考えが、世間的に浸透するようになりました。

というのも、「野鳥は人間にも感染する病気、寄生虫を持っている」ことが、今では明らかになっているからです。
昔であれば、餌をあげることで野生動物と触れ合えるようになるため、ほのぼのとするような光景を見ることができる、もしくはその体験者になれる・・・という考えがあり、厳しく非難されることはありませんでした。

しかし、今では鳩の餌やりを繰り返していると、「必要以上に餌をあげている状況」となるため、鳩の繁殖が盛んに行われるようになるのです。
鳩が増えるのは良いこと・・・と思ってしまいますが、前述の病気、寄生虫の感染源を増やす行為でもあるので注意しないといけません。

それと、鳩が撒き散らす糞にも健康被害の恐れがあるとされています。
例えば、糞に触れてしまった影響で、「アレルギー性ぜんそく、皮膚炎」にかかってしまうことがあるのです。
こちらも最近になって知られるようになりましたが、餌の影響で野鳥が増えてしまい、あちらこちらに糞をしてしまうケースが目立った影響で、このような問題も知られるようになったのです。

他にも、鳩の餌やりの影響で繁殖が盛んになると、「(鳴き声による)騒音問題」も発生します。
近年では、「クリプトコックス症」と呼ばれる、糞を媒介にするカビの繁殖により、カビが大気中に拡散されてしまうことで発生する、厄介な病気も有名になってきました。
クリプトコックス症は、「原因不明の高熱、肺や脳に対して障害が発生する恐れ」がある病気として有名です。

自然との共存を考える

鳩の餌やりは迷惑行為という事実を考える上で、餌やりそのものを悪く考えるのは良くありません。

大事なのは、自然を理解して野鳥と共存していこうという考えを持つことです。
例えば、「定期的に餌やりを行う」だけにしておき、過度に野鳥と接触するのを控えるようにしましょう。
周辺住民の声を聞くようにして、迷惑行為を少しでも減らす努力を行うということも大事です。

このような対応を行わないでいると、鳥を愛している人たちの印象も悪化してしまいますし、平和の象徴として扱われている鳩としても、生きていくのが困難になるという問題が発生します。

それと、鳩などの小動物は無駄に増えてしまうと、自然界で餌を取るのが難しくなってしまうケースも存在します。
増えすぎてしまうと、冬などを迎えた際に野鳥の数が多いため、樹木の芽などが食い散らかされている状況になり、生き残りが厳しくなってしまうだけなのです。
このように、長い時間をかけて自然界に亀裂を生んでしまうだけなので、過度な餌やりは迷惑行為であることを自覚したほうが賢明です。