猫は眠っている時に夢を見るの?

猫って夢を見るのかな?

多くの人間は睡眠中に夢を見ます。
一度も夢を見たことがないという人は、おそらくいないのではないでしょうか。
猫は1日のうち18時間は眠っているといわれていますが、眠る愛猫を見ていると、ビクッと動いたり、寝言のような鳴き声を上げることがあるので、「もしかして夢を見ているのかな?」と思ったりしますよね。
本当のところ、猫は夢を見ることがあるのでしょうか?

夢を見るメカニズム

人間も同様ですが、睡眠中に夢を見る時は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」が深く関係するといわれています。
レム睡眠は、簡単にいうと「体は眠っているけれど脳が起きている」状態、ノンレム睡眠は「脳は眠っているが体の筋肉は緊張している状態」です。
人間が夢を見ているのはレム睡眠状態の時だといわれていて、睡眠中の人を観察していると、閉じたまぶたの奥で眼球がキョロキョロと動いているのがわかることがあります。
この時に睡眠中の人を起こし、夢を見ていなかったかどうかを確認してみると、ほとんどの人が夢を見ていたというのだそうです。
しかし、レム睡眠の人を急に起こすことはよくないという説もありますので、あまり頻繁に行わないようにしてくださいね。

ノンレム睡眠の時はまぶたが動いておらあず、脳が休んでいるので夢は見ないといわれています。
その代わり体の筋肉は緊張して動かしやすい状態になっている浅い睡眠なので、レム睡眠よりも起こしやすいといわれています。
どちらかというと、夢を見ている時のほうが睡眠が浅く、脳が眠っているほうが熟睡しているようなイメージがありますが、脳が休まっている時のほうが睡眠は浅いのですね。

猫が夢を見ている可能性が高い時はいつ?

睡眠中の猫の脳波を調べて見たところ、人間と同じような脳波の変化があることが分かりました。
ということは、猫にもレム睡眠とノンレム睡眠があるということがいえます。
こうしたことから、猫も夢を見ている可能性が極めて高いということがいえるのですが、猫の夢を映し出す機械は残念ながらないため、猫がしゃべれるようにならないかぎり真偽を確認することはできません。
でも、きっと人間同様いろいろな夢を見ているのではないでしょうか。

余談ですが、猫のレム睡眠とノンレム睡眠の実験を通し、猫の寝相によってその状態を把握できることが分かったそうです。
レム睡眠の時は、脳は起きているけれど体は休んでいるので、足を伸ばしたり、ユニークな寝相をしています。
猫は体がしなやかだということもあってか、本当に変わった寝相で寝ていることがありますよね。
そこが愛らしいのですが、そういった時は夢を見ている可能性が高いです。
逆にレム睡眠中は、脳は休んでいるけれど体の筋肉は姿勢を維持できる緊張した状態なので、猫らしい丸くなった状態で眠ります。この時は夢を見ている可能性は少ないと思われます。